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1. 【伝説】予防接種を受けたらインフルエンザにかかる。

【真偽は?】ワクチン接種後にインフルエンザにかかった人は、その前にウィルスに感染していた可能性が大きい。

2. 【伝説】ワクチンには水銀や不凍剤などの有害物質が含まれている。

【真偽は?】複数回接種用のワクチン容器開封後の細菌汚染防止にチメロサール(エチル水銀に由来する防腐剤)という保存剤が使用されているが人体に害はない。鼻スプレー式ワクチンや一回分のワクチン注射には含まれていない。

3. 【伝説】妊婦は予防接種を受けるべきではないし、流産の原因になる。

【真偽は?】ワクチンは妊婦に安全で接種は受けるべき。流産の原因にはならない。

4. 【伝説】予防接種なんて効かない。

【真偽は?】100パーセント効く保証はないが、リスクを減らすことが出来る。

5. 【伝説】ワクチンは子どもには効かない。

【真偽は?】年齢によりワクチンの効果は異なるが、効果は大いに期待できる。

6. 【伝説】予防接種で肺炎や感染症にかかりやすくなる。

【真偽は?】免疫が増すので、逆にかかりにくくなる

7. 【伝説】ワクチンは脈管や心血管に障害をきたす。

【真偽は?】そのような症例は報告されていない。

8. 【伝説】予防接種は睡眠発作を起こす。

【真偽は?】2009年にフィンランドとヨーロッパ数カ国で使用されたインフルエンザ H1N1 のワクチンが、睡眠発作を起こしたケースが報告されている。

9. 【伝説】ワクチンにより体の免疫が弱まる。

【真偽は?】逆に強くなる。

10.【伝説】ワクチンはギランバレー症候群(運動神経の障害により手や足に力が入らなくなる病気)を引き起こす。

【真偽は?】1976年に H1N1 ワクチン注射を受けた100万人のうち10人が、ギランバレー症候群を引き起こしたことから生まれた伝説だと思われる。

11.【伝説】予防接種で神経疾患がおきる。

【真偽は?】ワクチンでは起きないが、インフルエンザにより神経疾患が起きる場合がある。

12.【伝説】インフルエンザは怖くない。すぐに回復できる。

【真偽は?】かかればかなりひどい状態になる。

13.【伝説】持病などがなければ、インフルエンザで死亡することはない。

【真偽は?】健康な人でも死亡することがある。

14.【伝説】卵アレルギーがある人が予防接種を受けると死に至ることがある。

【真偽は?】死に至ることはない。心配なら卵アレルギー持ちの人のためのワクチンがある。

15.【伝説】インフルエンザにかかったら抗生物質を飲めば効く。

【真偽は?】抗生物質に効くのはバクテリアでウィルスではない。

16.【伝説】予防接種を受けたがインフルエンザにかかったから、自分には効かない。

【真偽は?】予防接種を受けたから “絶対” インフルエンザにかからないという保証はない。だがリスクを最小限に抑えることが可能だ。

17.【伝説】毎年ワクチンを新しく開発することは、インフルエンザのウィルスを強くするだけ。

【真偽は?】ウィルスは常に変化するため、新しいワクチンの開発は必要である。

18.【伝説】ワクチンの副作用はインフルエンザよりもひどい。

【真偽は?】一般的なワクチンによる副作用は、かゆみ、倦怠感、頭痛、目のかゆみなどだが、インフルエンザの症状に比べればかなり軽いものである。

 

インフルエンザにまつわる都市伝説について真偽のほどが明かされても、新しいウィルスに合わせたワクチンが誕生しているため、やはり自分の持病や病歴、症状など医師に相談してから予防接種を受けたほうがよいだろう。今年の冬を元気に乗り切りたいものだ。